顔情報をサーバーに保管する顔認証システムとは異なり、Kaoninは、スマートフォンで利用者が自分専用の鍵を発行し、自分で管理できます。スマホで自撮りした顔写真を「顔QR」に変換するだけで、ユーザーの作業は完了。自身の顔情報がサーバーにアップロードされないため、漏洩リスクも軽減。導入施設にとっては、物理的な鍵が不要のため紛失の心配がなく、鍵管理業務から解放されるメリットも。顔QRは、スマートフォンで表示させる他、PCから作成することで、カードに印刷することもできます。スマートフォンを持たれていない方への会員証や社員証、スマートフォンを持てない医療施設の職員など、様々な方に対応できます。

本体中央部は、設置する施設や場所に合わせて「スポーツクラブのロゴマーク」や「ルームナンバー」などのデザインに自由にカスタマイズできます（通常は、Kaoninロゴ）。本体上部中央のウェルカムライトは7色から選択でき、演出度はさらに高まります。本体下部には人感センサーを設置し、省電力機能も備えています。

Kaoninの顔認証カメラは、小さなお子様から背の高い大人まで様々な身長の方に快適にご利用いただけるよう設計されています。背伸びをしたり、しゃがんだりする必要はありません。また、車椅子をご使用されている方も、顔QRを翳していただければ、無理な姿勢をすることなく顔QRとカメラによる顔データの認証が行われます。
※目線の高さ約１１００mm～１８５０mmまで対応（推奨取付位置の場合）